JMLA/JPLA共催 第17回図書館総合展フォーラム概要
『グローバルスタンダードと図書館の接点:医学教育の国際化』

日 時:2015年11月11日(水)15:30-17:00
会 場:パシフィコ横浜 第3会場 (アネックスホール203)

講 師:
 吉岡 俊正(学校法人東京女子医科大学理事長・東京女子医科大学学長)
 「医学教育の国際認証:医学教育の変化と医学図書館」
 西脇 祐司(東邦大学医学部社会医学講座衛生学分野教授・東邦大学メディアネットセンター長)
 「医学系大学教員としてこれからの図書館に期待すること」
座 長:酒井由紀子(慶應義塾大学文学部准教授・NPO法人日本医学図書館協会理事)

内 容:
 グローバル化の波は医学教育にも大きなうねりをもたらそうとしています。医学教育は定期的に
カリキュラム改革を実施してきました。2023年度より、米国で臨床に携わるには、国際認証評価を
受けた大学医学部を卒業することが必要条件となりました。その対応を巡って医学教育現場で起き
ている変化を、図書館員も知る必要があります。医学教育に深い関わりを持ち、グローバル化を先
導するお立場の講師をお招きしご講演いただきます。東京女子医科大学は世界医学教育連盟(WFME)
グローバルスタンダードに基づいた国際外部評価団による評価を国内で最初に受けた大学です。

 吉岡先生は日本医学教育学会 医学教育分野別評価基準策定委員会の委員の一人としてこの分野
のパイオニア的な存在でいらっしゃいます。医学教育分野別評価基準日本語版(2012年版準拠)が
平成27年4月24日に発表されました。ホットな話題をご提供いただきます。

 東邦大学医学部教授の西脇祐司先生は、メディアネットセンター長を務め、図書館事情に精通し
ていらっしゃいます。ご専門は公衆衛生学です。エビデンスを求める情報検索では図書館員との協
働作業も経験されるなど図書館の良き理解者でもあります。教育支援、研究支援の両側面から、
一教員として、今後の研究、教育において図書館、そして図書館員のグルーバル化への期待を語っ
ていただきます。

定 員:200名

参加申し込み:http://www.yakutokyo.jp/toshokanten
(日本薬学図書館協議会内ページより、メールフォームによる申し込み)

図書館総合展およびフォーラム詳細
http://www.libraryfair.jp/(株式会社カルチャー・ジャパン)
http://www.yakutokyo.jp/(日本薬学図書館協議会)