開催日 : 2016年11月8日(火) 15:30-17:00
会 場 : パシフィコ横浜 アネックスホール「第3会場」
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい1-1-1
テーマ : 『かかりつけ薬剤師』が変える、市民と薬剤師の医療・健康情報共有-図書館の役割を探る-
講 師 :
勝山 佳菜子 (厚生労働省 医薬・生活衛生局総務課 課長補佐)
唯野 貢司 (日本薬学図書館協議会会長)
平 紀子 (日本薬学図書館協議会専務理事/NPO法人日本医学図書館協会理事/ヘルスサイエンス情報専門員)
司会・進行 : 谷澤 滋生(日本薬学図書館協議会理事/教育・研究委員会委員)
内 容:
2016年4月に『かかりつけ薬剤師』制度がスタートしました。『かかりつけ薬剤師』認定に際しては、「薬剤師としての薬局での勤務経験」、「特定の研修等に参加し研修認定を取得すること」の他、「医療に係かる地域活動の取り組みに参加」することが要件とされています。
これまで、NPO法人日本医学図書館協会/日本薬学図書館協議会、公共図書館等では、市民への医療・健康情報の提供について、様々な取り組みを進めてきましたが、ここに新たに、薬剤師もしくは地域の薬剤師会と連携・協力した地域活動が実現しようとしています。
今回のフォーラムでは、①『かかりつけ薬剤師』制度の概要と目的・効果について、制度を設計した厚生労働省の方から詳しい内容を説明いただきます。続いて、②『かかりつけ薬剤師』制度により、これまでの市民(患者)と薬剤師の関係がどのように変わるのか、新しいサービスや情報提供が、また地域活動が何を生むのか、薬剤師の立場から、少し将来のことを含めお話いただきます。
最後に、③医療・健康情報の収集・提供機関である図書館が、これまでの活動を踏まえ、『かかりつけ薬剤師』制度の中で、果たすべき役割とは何か、今後の具体的な活動や将来の計画に焦点を当てお話いただきます。
この新しい制度のもと、薬剤師、地域の薬剤師会および図書館が実現可能な地域活動について検討し、図書館の新しい役割を探りたいと思います。
定 員:200名
参加申し込み:http://www.yakutokyo.jp/toshokanten
(日本薬学図書館協議会内ページより、メールフォームによる申し込み)
図書館総合展およびフォーラム詳細
http://www.libraryfair.jp/(株式会社カルチャー・ジャパン)
http://www.yakutokyo.jp/(日本薬学図書館協議会)