1.開催日時 :平成31年2月22日(金) 13:30~17:00 研修会
17:20~19:20 情報交換会
2.会 場 :国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟4階 401室
〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1
Tel:03-3469-2525 ( http://nyc.niye.go.jp/ )
3.研修テーマ:『電子ジャーナルを取り巻く新たな動き:利用者認証、論文の補助資料、論文レコメンデーション』
4.研修の趣旨:論文などの学術情報は電子での提供が広く一般的になり、その基盤となるIT技術の進歩に伴い、利用者の利便性をさらに向上させるサービスや仕組みの検討、提供が始まっています。
また、情報へのアクセスにタブレットやスマートフォンを利用するなど「いつでも」・「どこでも」という利用者のニーズや期待値が高まっています。
すでに大学では「学認」という利用機関と出版社の連合体による認証が実施されていますが、企業はその利用ができていません。このような状況の下、主要な学術出版社で構成される国際STM協会では、業界による統一規格「RA21」が今後の認証方式として検討されています。
また、論文に実験データやExcelの計算用プログラム、動画などの補助資料のある論文が増えてきました。このような補助資料をどのように扱うか、ペイパービューでの購入の場合などを含め「SCHOLIX」と呼ばれる標準化が提案されています。
論文レコメンデーションについてはこの数年で適切な論文発見の手段として利用者に根付いてきました。そこには人工知能(AI)技術も活用され、いかに各利用者のニーズに沿ったレコメンデーションを表示させるか進化が続いています。そのほかにもAIが利用者の情報探索活動を効率化するためのツールは増えています。
今回の研修会では2名の講師をお招きしご講演いただきます。この学術情報を取り巻く新しい動きについて理解を深められるよう参考としていただければと思います。
5.日 程:
13:10~13:30 受付
13:30~13:40 開会式・ガイダンス
13:40~15:00 講演①(質疑応答含む)
『21世紀の学術情報環境最新動向:
RA21‐21世紀の簡単で信頼性あるアクセスのためのSTM協会イニシャティブ
SCHOLIX‐学術論文と研究データセットとの間のリンクに関する情報エコシステム支援のためのフレームワーク(仮題)』
STM協会 Japan Chapter、インダストリアル・アドバイザー 三木 律子氏
15:00~15:30 休憩
15:30~16:40 講演②(質疑応答含む)
『「検索」から「発見」へ:人工知能がもたらす学術コミュニケーションの変容 』
学術情報コンサルタント 宮入 暢子氏
16:40~16:50 全体質疑応答
16:50~17:00 修了式
会場移動
17:20~19:20 情報交換会 (レストランさくら 宿泊D棟9階)
6.参加費等:
(1)研修会
参加費:日本薬学図書館協議会/NPO法人日本医学図書館協会 機関会員:3,000円
上記協議会、協会の個人会員:1,000円
上記の会員以外:4,000円
(2)情報交換会会費:4,700円
7.申し込みについて:
(1)申し込み方法
下記、JPLAホームページよりお申込みください。
http://www.yakutokyo.jp/form/kenshu/2
(2)質問事前受付
研修会参加者から開催前に質問をお受けします。質問のある方は、申込フォームの通信欄にご記入ください。研修の中でできる限り多くの回答をご紹介できるようにします。
(3)費用の振り込み方法
申込みフォームを送信いただくと、ご登録のメールアドレスに受信確認のメールを自動送信致します。研修会担当者より空席状況を確認後、参加券をメールでお送りします。当日は参加券を印刷して持参またはご提示ください。
参加申込に記載した金額を2月12日(火)までに指定の口座にお振込みください。なお、2月12日以降、情報交換会会費については、参加取り止めの場合も返金することはできません。
銀 行 名 : 北海道銀行
店 名 : 当別支店
支店番号 : 506
預金種目 : 普通預金
口座番号 : 0658940
口座名義 : 日本薬学図書館協議会 教育研究委員会 平 紀子
(ニホンヤクガクトショカンキョウギカイキョウイクケンキュウイインカイタイラノリコ)
※振込手数料は、各機関でご負担ください。
振替口座ではないため、郵便局からの現金振込手数料が一番高いので、ご注意ください。
(4)問合せ先
(5)申込締切日
平成31年2月8日(金)